2009年9月21日月曜日

星と桃@ウルトラ礼文

◇9月11日曇り
AM 5:30 起床
一人静かに寝どこを後にした。

AM6:50 稚内港発 香深行 2500円
フォト
ハートランドフェリー
http://www.heartlandferry.jp/

礼文の北の『荘』と南の『荘』の噂は旅の途中で聞いていた。
空室確認のため北の『荘』に電話した。

蜂『今日、泊まれますか?』
宿『今日は…シャケとかで忙しくて…夕食がなくて良ければ泊まれますけど…』

蜂「え?何?鮭?」
 「泊めて下さい」

とゆうわけで…北の『荘』に宿泊決定。さっそく鮭の仕入れに同行。
宿主も、いいネタができたと喜んでいました。

自身も、いいネタができたと喜んでいます。
23:00 就寝眠い(睡眠)

◇9月12日晴れのち曇り
リピーター方々のアドバイスもあって、4時間10kmのコースを歩くことにした。
愛とロマンの8時間コースは次の機会に…ということで?

波照間Tシャツのリピーター客を見送った後、アザラシの浮かぶ浜中地区から歩き始める。

アスファルトの歩道の無い道を大型バスやトラックに轢かれそうになりながら歩く。

ZARDの『負けないで』を口ずさみながら、山を二つ越えた。
ゴロタ岬からは渡辺真知子『かもめが翔んだ日』に変わった。

花の季節で天気が良かったら…などと思ったりしたけど、意味がないのでやめた。

この日は南の『荘』にシフト

『オーイ!モーモ・イワソー!』

港ではフラッグを持った若者達が何度も船に向かって叫んでいる。

ブルーサンダーゴーエース、モモイワジカン、知性・教養・羞恥心を捨てるトンネル、ベンジョハウス、トオイセカイニetc…

一通りの儀式と説明を終えた後、宿に到着。扉を開けると…

『オッカエンナサーイexclamationexclamationexclamation』

その後の記憶はないww

22:00 就寝眠い(睡眠)

◇9月13日晴れ
AM 6:30 起床
便所ハウスでコーヒーを飲む。何だかすっきりした。

宿から港までは爽快チャリング自転車
AM9:55 香深港発 鴛泊行 930円

明日の~世界を~ さがしに~ いこうか~

出港後、南の荘ヘルパーの方々の真剣な眼差しの記憶が鮮明に残っていた。

いってきます。またくるよ。

2009年9月10日木曜日

最北端の街

◇9月9日曇り
最北端に向けて出発。

AM8:19 JR豊富駅発(宗谷本線 稚内行き)
AM9:05 JR稚内駅着
観光地化が進んだ九州最北端の門司港駅とは異なる情緒がある。

今日の予定は宗谷岬と宿探しだが…稚内駅⇔宗谷岬は往復60km。しかも強風。
残りの時間、体力、やる気… 無理だ(笑)

稚内はレンタカーで周ることにし、送迎車が来るまでは缶コーヒーで時間を潰すことにした。

モー娘のモーニングコーヒーを口ずさんでいると青い自転車の女性チャリダーが近寄って来た。

『タイヤの調子が変なんですけど…見てもらえませんか?』と…

(にわかチャリダーの俺にわかるはずもないw)

『あ~タイヤですか?どこですか?』と応対…

俺はバカだ。

前日の先輩チャリダーのレクチャーとこれまでの人生経験の全てを費やして問題は解決した。

お礼は安宿情報ぴかぴか(新しい)

彼女は爽やかな笑顔で『またどこかで』と言い残しその場を去っていった。

まるでドラクエのようだ

※宗谷岬で再会。市内のレンタカー屋でも再々会。無事な様子だった

レンタカーをゲットし、まずは宿のあるノシャップ岬に向かう。ノシャップはアイヌ語で顎(アゴ)の意味らしい。

宿はノシャップ岬の入口に位置する『漁師の店』
http://ryousinomise.hp.infoseek.co.jp/index.html

夜は大勢のライダー、チャリダー、旅人が集う。
年齢も20歳~70歳と幅広い。

店の父曰く『俺は頑張っている旅人を応援したい』

深夜1:00 就寝 眠い(睡眠)

◇9月10日 曇り
風は強く、やたらに寒い。早々に連泊を決める。

昼から晴れ間も見えたので稚内散策16kmにでかけた。
そして、風邪を引く…

翌朝は早朝の便で礼文島に渡るつもりだ。

お父さん、お母さん、Wさん、ライダー、チャリダー、旅人の皆さんに別れを告げ早目に睡眠を取ることにした。

父曰く『若いうちにいい旅しろよ。気をつけてな』

21:00 爆睡眠い(睡眠)

2009年9月8日火曜日

にわかチャリダー@道北

3日間を費やし、和寒⇒サロベツ(豊富)へと歩を進めた…?
チャリを運んだ(担いでw)。

前回4月の旅で北海道の広さを実感。
時間短縮のために使える交通手段は全て使うつもりだ。

◇9月6日雨
夕食時、先輩チャリダーに駅までのチャリングを勧められた。
とりあえず雨を理由にシブった。


◇9月7日小雨
雨上がる。
先輩チャリダー『いいものあげるよるんるんもっていきなよ』
ってな感じでお手製ドリンクホルダー(走りながら飲めるヤツ)を貰う。

もう…コグしがね。

ゆきのおと⇒和寒駅 17km 完走ぴかぴか(新しい)
途中ペダルが外れて猛ダッシュw

11:58 JR和寒駅発 JR快速なよろ1号 乗車

※乗り換えの際に12kgの自転車を担いで共に走ってくれたJR名寄駅の駅員の方に感謝。

少し眠っていたのか、目を覚ますと車内にはテツオ(鉄道ファン)6名+某だけになっていた。

ハット帽に時刻表にリュック姿。すぐにそれと気付いた。
物静かに景色を眺める表情が何とも幸せそうである。
はしゃぐわけでもない。共感を求めるでもない。静かにその空間を楽しむ。

少し親近感のようなモノを感じた。

で…マネして撮ったりした。

15:52 JR豊富駅着

市街地の自転車屋さんでタダで修理。一安心ほっとした顔

17:30 とほ宿 あしたの城着

疲れてたのもあるが翌日の天気が良くなるとの予報もあって早々に連泊を決める。

22:00 就寝眠い(睡眠)

◇9月8日 晴れ

6:00 起床

サロベツを雲海が覆う中、朝の散歩。
フォト
小鳥の囀りが心地よかった。

朝食後はサロベツ散策に出発自転車。
ピークは過ぎたのかサロベツ原生花園の花は少ない。
フィールドが広すぎて中々鳥の姿は捉えられない。
やはりバズーカーレンズは必要なのか…

明日の城⇒サロベツ散策⇒明日の城 22km
完走ぴかぴか(新しい)景色を見ながらだと意外とコゲるもんだ。

昨日8名いた宿泊客。今日は3名だけ。

関東からのイケメンライダーさん&関西弁の花好きお姉さんとまったりとジンギスカンをつついた。

やっぱり人の少ない方がいい。

23:00就寝眠い(睡眠)

『旅リーマン 時とパワーに 限りあり』

☆一言メモ
・豊富温泉
・パンケ沼、ペンケ沼
・砂丘林(長沼)
・兜沼

2009年9月6日日曜日

和寒(わっさむ)へ

6:30自宅発
8:10福岡空港着(1350円)
09:00 福岡空港発
11:30 新千歳空港着
12:04 JR千歳線空港駅発

12:40 JR札幌駅着(1050円)
    SL弁当(1100円)購入(クラフトペーパー付)

14:10 北海道中央バスターミナル発バス『なよろ号』(2350円)

※ネット予約必。LAWSONで割引あり?バスカードで実質10%オフ(一部路線を除く)

16:30 和寒着
17:00 とほ宿 ゆきのおと着

虫の音以外の音が無い。商店どころか自販機すらない。勿論、公衆電話もない。

そして…携帯電話圏外w

以上。1740km/11h

※先輩チャリダーの教え
・機動力アップ
 (自転車に荷台装着)
 (荷物・体重の軽量、小型化)
・雨と寒さ対策
・目指せオロロンライン
・日本交流トラストバンク
・クラブトクー

2009年9月1日火曜日

一膳飯屋 眉倶楽部 利尻島

礼文島から利尻島に渡った。

安そうな宿を探そうと歩いていたところ、見た目が何となく気になるお店のような建物があった。

「ここが旅の途中に、噂で聞いたマユクラブか!?」

着いたのは昼頃だったが、待っても待っても誰も来ない。
店頭にあった不在時の連絡先に電話をしたら店内で携帯が鳴っている。

しばらく島時間を堪能し、2時間後くらいにマスターが現れた。

何も調べずに利尻に来たことを伝えたら、その日の食べるもの、食べる時間、観光の仕方、泊まるとこ、全てを決めらた。

親切というか、マイペースというか、人間味が豊かというか…

食事は、刺身、ホッケの煮物、豆腐、さんまなどヘルシー系のたっぷり系。
ごはんは大盛りで出てきます。半分食べると、おかわりは?と聞きながらついでくれます。

店の名前「眉倶楽部」の由来。さわりだけ店内に掲示されていた。
深い想いがあるんだろうなーっと思いながらも、聞けないまま店を後にした。

行きたいと思うけど、距離的になかなか行けない。
そこに眉倶楽部があったこと、出会えたことに感謝します。