2011年11月19日土曜日

岩国城 日本百名城(十八城目)

古来より、交通の要所として栄えた関門地区を通過。
海峡の両端、下関と門司の双方の地名は関所の意味合いを有する。
第2次長州征伐の際、小倉口の戦い」において、高杉晋作率いる奇兵隊が、幕府軍の小倉藩を征伐するなどの一時的な対立はあったが、現在は貿易や観光など多くの分野で協力関係にある。

さらに、山陽道を直走ること約2時間。岩国インターチェンジに到着。

寝坊で出発が遅れたせいで時間との戦だ。

くねくねした道を走ること数分、岩国城下にある日本三名橋である錦帯橋に到着。(右上が城。左上がロープウェイ)

錦帯橋と岩国城
岩国城は、1608年に初代岩国藩主吉川広家が築城。

関ヶ原の戦いが1600年、大阪夏の陣が1615年であることを考えると、
戦うことを想定して建てられた城なのだろう。


天守閣は復元であるが、石垣は年季を感じさせる野面積み。
どこから石を切り出したのかに興味深い。

3年前の年末。ロープウェイの整備のため登城できなかった。

高所&閉所は苦手だが、勇気があればロープウェイに乗れることもわかった。

つづく