海峡の両端、下関と門司の双方の地名は関所の意味合いを有する。
第2次長州征伐の際、「小倉口の戦い」において、高杉晋作率いる奇兵隊が、幕府軍の小倉藩を征伐するなどの一時的な対立はあったが、現在は貿易や観光など多くの分野で協力関係にある。
さらに、山陽道を直走ること約2時間。岩国インターチェンジに到着。
寝坊で出発が遅れたせいで時間との戦だ。
くねくねした道を走ること数分、岩国城下にある日本三名橋である錦帯橋に到着。(右上が城。左上がロープウェイ)
関ヶ原の戦いが1600年、大阪夏の陣が1615年であることを考えると、
戦うことを想定して建てられた城なのだろう。
天守閣は復元であるが、石垣は年季を感じさせる野面積み。
どこから石を切り出したのかに興味深い。
3年前の年末。ロープウェイの整備のため登城できなかった。
高所&閉所は苦手だが、勇気があればロープウェイに乗れることもわかった。
高所&閉所は苦手だが、勇気があればロープウェイに乗れることもわかった。
つづく