2008年9月24日水曜日

涼風

鹿児島からフェリーで11時間。奄美大島に到着。
名瀬港(奄美)に着いたのは朝の5時船。
宿のスタッフが迎えに来るまで真っ暗な港に一人立ち尽くしていた。

奄美大島は名前の通り大きな島。沖縄本島、佐渡島に次いで日本で三番目に広い島。気合いを入れても1日での島一周は無理そうだったので、3日間滞在した。

奄美には特有の要り組んだ海岸線によって数多くの美しい風景が存在。海の青さは奄美独特のものだと感じた。

奄美伝統の『鶏飯(けいはん)』
ご飯に具材を乗せ鶏のスープをかけて食べるシンプル(調理には意外と手間がかかるらしい)なものですがあっさり系の鶏のスープは二日酔いの胃腸に優しく響きますほっとした

その後…

色々と行きたいとこもあったのですが涼風のスタッフ、旅人、島人が入り交じり壮絶な飲み会モードに突入。結局呑みっぱなしで終わり 。

朝まで酒宴だったが、何とか船に乗ることができた。『黒糖焼酎』ヤバス。

2008年9月18日木曜日

のろのろ台風

北九州から高速バスを乗り継ぎ6時間。鹿児島市に着いて5日間。

予定では、鹿児島観光を終えた後、未開拓の島を散策する予定だったのだが、台風13号の影響で未だに鹿児島を発てずにいる。

天気予報と雨空を見ながら煙草をふかす日が続いている。

リトルアジアで教えて貰った西田屋食堂。
昭和を思わせる店内。一言で言うと『ばあちゃんち』
肉うどん320円(ご飯、やっこ、卵、漬物付き)

毎日、通ってるぞ------w

明治維新の立役者『大久保利通』の像を
通り過ぎた所で雨が強くなったので『維新ふるさと館』に入館。
『君が代・薩摩琵琶の名曲から歌詞を出典』コーナーは興味深いものだった。

(以下、説明パクリ)
明治2年に英国軍隊長のフェントンから「日本に国歌はないのか?歌詞があれば作曲しよう」と問いかけられた大山巌らが薩摩琵琶曲の一つ『蓬莱山』の一節を歌詞に選びフェントンに渡しました。翌3年に明治天皇の御膳で薩摩藩軍楽隊によって初演されたのですが歌詞と洋風メロディーとの違和感が各所から指摘され、明治13年楽曲を改定。現在の国歌『君が代』になりました。