細い峠をくねくねと走る。見晴しが悪く城の位置が確認できない。
とある交差点。赤信号で停車。巨大な建造物が視界に入る。
「名護屋城博物館」
似つかわしくない近代的な建造物。
秀吉公もあの世でびっくりであろう。
少し迷った後『現代の天守閣』に向かうことにした。
かなり立派な建物。どこかのコンサートホールのようだ。
展示品は原始からごく最近のものまで幅広い。韓国の伝統工芸のコーナーもある。
韓国からの観光客も来るのか、説明文にはハングルが併記されており、また慎重な表現も多い。
後半、日本語と韓国語の併記でこんなメッセージが掲示されてあった。
長い交流の中には、友好の時代も侵略という不幸な時代もありました。
私たちはその歴史を正しく認識して、お互いの文化と習慣を尊重しなければなりません。
そして、率直に語り合い、よりよい友好関係を築いていこうではありませんか
この一文には素直に共感できた。
賑やかな年配のグループが来た頃、静かに建物を後にした。
さて、いよいよ城攻め。
かなり立派な野面積みの石垣。
本丸の石垣の前を通り、三の丸へと向かう。
脚力を養うのにちょうど良い坂道。
途中、見晴しの良い展望所があった。
この視界一杯に、120もの陣屋があったらしい。
この城の麓は、多くの人が集まり大都市を形成していたらしい。
景勝、長政、家康、昌幸、正宗、etc…
みんな何を食べて、何を話してたんだろ?
400年前の天守閣が見てみたかった。
2010年10月27日水曜日
2010年10月26日火曜日
ちゃんぽん 道の駅厳木
多久聖廟を後にし北上。
途中、レトロな山本駅が気になる。
向かいのバス停も山本。
バス停の向かいの家は藤本。
少し走って道の駅『厳木』に立ち寄る。
『厳木』と書いて『きゅうらぎ』と読む。
食堂らしき入口の前には「ちゃんぽん」、「うどん」の旗が並ぶ。店名はない。
とにかく腹が減っていた。他に店はない。
少し入り辛い感のある横開きのドアを開ける。
「当店は地元の地元食材を調理しちゃんぽんを提供しています きゅうらぎ道の駅 結城食堂」
そそるキャッチコピー。
自販機でちゃんぽんの食券を購入。
5分ほどで薄茶色スープのちゃんぽんが登場。
薄く切った豚肉と野菜が乗る。
スープはあっさり。二日酔いの胃にはちょうどいい。
少し硬めの麺とのバランスは良い。何よりも野菜のしゃきしゃき感がいい。
うまい。
こんな、ちゃんぽん屋さんが職場の近くに欲しい。
途中、レトロな山本駅が気になる。
向かいのバス停も山本。
バス停の向かいの家は藤本。
少し走って道の駅『厳木』に立ち寄る。
『厳木』と書いて『きゅうらぎ』と読む。
食堂らしき入口の前には「ちゃんぽん」、「うどん」の旗が並ぶ。店名はない。
とにかく腹が減っていた。他に店はない。
少し入り辛い感のある横開きのドアを開ける。
「当店は地元の地元食材を調理しちゃんぽんを提供しています きゅうらぎ道の駅 結城食堂」
そそるキャッチコピー。
自販機でちゃんぽんの食券を購入。
5分ほどで薄茶色スープのちゃんぽんが登場。
薄く切った豚肉と野菜が乗る。
スープはあっさり。二日酔いの胃にはちょうどいい。
少し硬めの麺とのバランスは良い。何よりも野菜のしゃきしゃき感がいい。
うまい。
こんな、ちゃんぽん屋さんが職場の近くに欲しい。
2010年10月23日土曜日
ブラックモンブラン 佐賀
佐賀駅近くのビジホのゆるキャラ?に見送られて出陣すると、
遠くのビルの屋上に輝くレインボーな文字列をみつけた。
ブラックモンブラン!?
検索してみた。
・モンブランのメーカーは竹下製菓株式会社で本社は佐賀県小城市。設立は昭和2年。
・竹下小太郎前会長がアルプス山脈の最高峰「モンブラン」を目の前に眺めたとき、「この真っ白い山にチョコレートをかけて食べたらさぞ美味しいだろう」との思いをアイスクリームの名称に取り入れたものが「ブラックモンブラン」です。
モンブラン食べたかー!!!
遠くのビルの屋上に輝くレインボーな文字列をみつけた。
ブラックモンブラン!?
検索してみた。
・モンブランのメーカーは竹下製菓株式会社で本社は佐賀県小城市。設立は昭和2年。
・竹下小太郎前会長がアルプス山脈の最高峰「モンブラン」を目の前に眺めたとき、「この真っ白い山にチョコレートをかけて食べたらさぞ美味しいだろう」との思いをアイスクリームの名称に取り入れたものが「ブラックモンブラン」です。
モンブラン食べたかー!!!
2010年10月4日月曜日
門司港のきく湯
17時頃。九州の玄関『門司港』に到着。
『門』の字は(貨物・人の)玄関。『司』は役所を意味すると聞いたことがある。
かつては、石炭の国内トップクラスの輸出港、国鉄や官庁の拠点、多くの旅客線航路を抱える国際港であったが、貿易量の減少とともに、かつての活況はなりを潜めた。
平成に入って、門司港レトロとして観光地化を進め、今やスペースワールドを抜いて北九州ナンバーワンの観光地へ。いつの間にかマンションがたくさんに。
名物は焼カレー、ふぐ、ばなな?
自治体や地元の経営者やボランティアが、毎週のようにイベントを開催。
週末ともなれば、そこそこの人が観光に訪れる。
駅前の有名な焼カレー屋には行列ができることも、最近では珍しくもなくなった。
夜だけ開店する個性的な店も多く、若手の力にも目を見張る。
この街は是非一泊して、昼と夜の差を味わって欲しい。
日暮れから朝までの静寂はしっぽりするにはいい感じ。
さて、今回も門司港の食は十分すぎるくらい満喫したので、
以前から、気になっていた『きく湯』に立ちよってみた。
いつからあるのかわからない古いマッサージ器がある。
カウンター?番台?(っていうのかな?)には、老女が座っておられた。
注意書きも、カタカナ混じり。レトロ感たっぷり。
老松の丸和付近。大人440円。タオル貸出20円。P有り。
『門』の字は(貨物・人の)玄関。『司』は役所を意味すると聞いたことがある。
かつては、石炭の国内トップクラスの輸出港、国鉄や官庁の拠点、多くの旅客線航路を抱える国際港であったが、貿易量の減少とともに、かつての活況はなりを潜めた。
平成に入って、門司港レトロとして観光地化を進め、今やスペースワールドを抜いて北九州ナンバーワンの観光地へ。いつの間にかマンションがたくさんに。
名物は焼カレー、ふぐ、ばなな?
自治体や地元の経営者やボランティアが、毎週のようにイベントを開催。
週末ともなれば、そこそこの人が観光に訪れる。
駅前の有名な焼カレー屋には行列ができることも、最近では珍しくもなくなった。
夜だけ開店する個性的な店も多く、若手の力にも目を見張る。
この街は是非一泊して、昼と夜の差を味わって欲しい。
日暮れから朝までの静寂はしっぽりするにはいい感じ。
さて、今回も門司港の食は十分すぎるくらい満喫したので、
以前から、気になっていた『きく湯』に立ちよってみた。
いつからあるのかわからない古いマッサージ器がある。
カウンター?番台?(っていうのかな?)には、老女が座っておられた。
注意書きも、カタカナ混じり。レトロ感たっぷり。
老松の丸和付近。大人440円。タオル貸出20円。P有り。
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