2012年11月19日月曜日

サウナニュージャパンEX 広島

冬場の旅は、血行に悪い。
宿は迷わずカプセルに決めた。

まだ安価なビジホが少ない時代、野宿を卒業した後は、カプセルから宿探しを始めたものだ。

カプセルを一言で現すと、蜂の巣みたいな感じ。
幼虫が、一晩カプセルに入り、翌朝、飛び立って行くみたいな。

一般のビジホと違うとこは、

・風呂がいい。サウナがある。
・食べ物は割と安い。自販機は高い。
・朝、10分毎に他人の目覚ましが聞こえる。(遅刻しない)
・時々、いびきがうるさい。
・大人のチャンネル無料。
・することが無いのでよく寝れる。
・料金追加で、アカスリやマッサージもできる。
(ちなみに、ニュージャパンでは岩盤浴が無料で利用できた)
・だいたい繁華街に近い。

翌朝、体はすっきり。目覚めもすっきり。

安価な、ビジネスホテルを探しやすい時代となったが、
ファンとしては、カプセル業界の灯が消えないことを切に願う。

EXの意味は何だろうか。



可部線 JR西日本

吉田郡山城の帰りのバスを途中下車。
可部線コンプリートを目指す。

可部駅。

電池切れ。手抜き写真。

駅の待合室で、寿司サンドは郷土料理?と、数人の奥様方と小話をしました。
去り際に、奥様の一人が「声を掛けてくれてありがとう。」と仰ってくださりました。

大変寒い日でしたが、心温まる時間となりました。
こちらこそありがとうございました。

無事、広島駅着。

百万一心 マンホ

「一日一 力一心」「国人が皆で力を合わせれば、何事も成し得る」


ナイスマンホ。

日本百名城 吉田郡山城 広島県

二十三城目。標高389メートル。

山全体が要塞の郡山。
片道1時間30分のバスには、二度は乗りたくないと、登城を決意。

13:40 登城開始。

酉谷地点石垣。石が新しく見える。

13:55 毛利家墓所付近の石垣。


毛利家墓所付近。銀杏が鮮やか。

14:05 本丸まで350米。
落葉で足元が滑る。スニーカーでは少し辛い。

14:15 本丸跡着
萩の城山と似たような感覚。空気が凛とする。毛利由来の地には、他の場所とは異なる空気を感じる。もしや古の縁でもあるのだろうか。

二の丸、三の丸が下山。


展望台から見た町。

清神社の紅葉。

14:45 無事に下山。

来年のB-1グランプリはこれだ。寿司サンド 広島県安芸高田市

こら来たな。

THE 寿司サンド。


広島駅より路線バスで1時間30分。
安芸高田市役所前下車徒歩1分のスーパー(惣菜コーナー)

来年のB-1はもらった。じゃあの。

毛利元就公の像

戦国随一の知将。



辞世の句「友を得て なおぞうれしき 桜花 昨日にかはる 今日のいろ香は」

月曜日は休館日 安芸高田歴史民俗資料館

10:30 サウナを出発
11:30 広島バスセンターから1時間半
13:00 安芸高田市役所前で下車

人通りもまばらな市役所前。
石垣どころか、お城の雰囲気がまるでない。

歩くこと5分超。安芸高田歴史民俗資料館に到着。

車もない人気もない。もしや… やってしまった。
休館日…ガーン。

広島まで新幹線で1時間
広島からバスで1時間30分
広島までバスで1時間30分
広島から新幹線で1時間



しばらく呆然と地図を見て、遠さを実感していた。

すると、隣の建物から人が出てきた。よく見ると、同じようなデザインの建物。
勇気を出して、中に入ってみた。

そして、大きな声で「百名城スタンプはありませんか?」と聞いてみた。
対応してくれたスタッフの方は始め「何のこと?」みたいな顔をしたが、ピント来たようで、
何やら、奥の人たちと相談を始めた。

何とななるかもと期待した。

しばらくして、スタッフの方はこう言った。
「市役所に引き上げています。しばらく待ってもらえれば用意できます」

感動した。願いは叶ったのだ。

ありがとう。安芸高田市スタッフの皆さま。
おかげさまで、スタンプゲットできました。

2012年11月18日日曜日

広島城

秋晴れの空の下、弾丸広島城攻めへ。

初めての広島駅。乗り継ぎの勝手がよくわからない。
新幹線の改札から、在来ホームに抜け、在来の改札を通り、
ようやくヒロデンの乗り場へ。



 乗り方がわからん。前払い?後払い?
どっちから乗るのか、どこ行きに乗るのか、どこで降りるのか。
押し寄せる人並みに焦る。またヒロデン来る。

たまらん。

リンリンというかジリンジリンが心地良い。150円。

紙屋町で下車。「かみやちょう」と呼ぶ。
そごうとバスセンターの周りをぐるぐる彷徨ったったあと、
ようやく城の門らしきものが見えてきて救われた。

広島城跡二の丸表御門

 石垣(礎石)は、戦前の写真を見る限り、姿を変えていない。
最初の建造は16世紀末。
打ち込みはぎの乱積み。算木積みが美しい。


御門を抜けた後の石垣は古い感じの野面積み。
表の礎石と違う。郡山から運んだものか。

 やっぱり微妙に石が違う。気になる。

   とりあえず天守閣。

 天守閣では、学芸員の方の講座を聞くことができた。
 テーマは広島城と堀だったか。

 内堀、外掘り、街道。
 築城する際に運河を利用したこと。
 ヒロデンを作るときに堀を埋めたこと。
 
 大変、興味深い話であった。

 天守閣で、公売の方が、「試し押しよう」と「次ページに写らない用」の紙片を下さったことが、印象に残った。