節目の20城目、青森県八戸市の根城。
三沢空港から格安レンタカーでの城攻め。
建武元年(1334年)に南部師行(なんぶもろゆき)により築城。
南部と聞くと、南部鉄器が連想され、盛岡をイメージするが、ここは八戸南部家である。
天守閣があって、石垣があって、というような近代の城郭ではない。
要塞に近いことが復元模型からわかる。
木造なので、さぞかし火矢にはヒヤヒヤしたであろう。
観光政策により、屋敷跡や厩舎、堀の一部は、復元されたものだが、
自治体が買収するまで、ここは「りんご畑」だったらしい。
通称 りんご城
を提案したが、ガイドさんに鼻で笑われた。
この日のお天道様のおかげで、満足のいく写真が撮れた。自治体やボランティアの皆様に感謝。
避暑のために訪れた八戸。この日の気温計は36℃を差していた。