ゆいれーる見栄橋駅から国際通り方向へ5分ほど歩いたところにその店はあった。
初めて訪れたのは、まだ有村の船(那覇⇔宮古島⇔石垣島航路)があった頃。
出航までの暇潰しのために入店した。
食堂といった感じの趣きは無い。どちらかというと「Café」のような外観。
通りからもよく見える大きな提灯が特徴的だった。
割と広めのカウンターに座り、二日酔いの胃にも優しい「そば」を注文した。
「いなり」がおまけでついてきた。隣のオジイに酒とみかんをもらった。
ノイズは気にならない。太陽のような女性の声に掻き消されていたから。
本年2月ぶりのしぃーぶん。店長が迎えてくれた。
久しぶり?いつきたの?いつ帰るの?
いつもの質問だ。覚えてくれてるとやっぱり嬉しい。
ここの料理は、本当に重宝している。
沖縄料理に疲れた時、繊細な味付けが胃に優しく染み渡る。
今回は、開発中のラー油と肉味噌を試食した。
2010年に流行っていたラー油が「つけるラー油」なら
しぃーぶんのラー油は「食べるラー油」といったところか。
干しエビを使ったもので、あっさり風味。
ラー油の派生品ではなく、新しい食べ物と思った方がいいだろう。
こちらは肉味噌。
油味噌というのが沖縄の食べ物にあるらしいが、いまいち肉味噌との違いはわからない。
内地には無い感じの味噌。レシピもしげさんの頭の中にあるらしい。
どちらも販売の予定は無く、来店したお客さんに無料で配布するとのこと。
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