秋晴れの空の下、弾丸広島城攻めへ。
初めての広島駅。乗り継ぎの勝手がよくわからない。
新幹線の改札から、在来ホームに抜け、在来の改札を通り、
ようやくヒロデンの乗り場へ。
乗り方がわからん。前払い?後払い?
どっちから乗るのか、どこ行きに乗るのか、どこで降りるのか。
押し寄せる人並みに焦る。またヒロデン来る。
たまらん。
リンリンというかジリンジリンが心地良い。150円。
紙屋町で下車。「かみやちょう」と呼ぶ。
そごうとバスセンターの周りをぐるぐる彷徨ったったあと、
ようやく城の門らしきものが見えてきて救われた。
広島城跡二の丸表御門
石垣(礎石)は、戦前の写真を見る限り、姿を変えていない。
最初の建造は16世紀末。
打ち込みはぎの乱積み。算木積みが美しい。
御門を抜けた後の石垣は古い感じの野面積み。
表の礎石と違う。郡山から運んだものか。
やっぱり微妙に石が違う。気になる。
とりあえず天守閣。
天守閣では、学芸員の方の講座を聞くことができた。
テーマは広島城と堀だったか。
内堀、外掘り、街道。
築城する際に運河を利用したこと。
ヒロデンを作るときに堀を埋めたこと。
大変、興味深い話であった。
天守閣で、公売の方が、「試し押しよう」と「次ページに写らない用」の紙片を下さったことが、印象に残った。
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