例年、梅雨明け後の空と海を求めて6月に渡島した。到着時の気温は28℃。
石垣到着後は「やらぶ食堂」で体を慣らし、涼しくなってから美崎町へ出陣した。
翌日は、石垣島北部の野底岳へ。島ではヌスクマーペと呼ばれる。
悲しい恋の伝説のある山だ。
OTSでコガネムシ色のレンタカーを借りて、399号を通って登山口へ向かった。
登山口は分かりづらかったが見つかった。
人一人が、ようやく通れる道を進む。鋭利な草が腕と足首にあたって痛い。
半袖半ズボンで来たのは失敗だった。
少し進むと、草のエリアから木のエリアに到着。少し歩き易くなる。
視線の先にはジャノメ蝶のカップルがヒラヒラ舞う。
足場は赤い土。「雨が降るとやっかい」と思いながら地元山岳会が設置してくれたロープを辿り頂上へ向かった。
強風と鳥の鳴き声を感じることができた。
雨が降り出した。赤土はつるつる。お約束通りのすってんころりん。
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